採用アセスメントツール

EIアセスメントの受検結果数値を基に職場で不適応状態の受検者を判別することが可能です。育成ソリューションの複数のユーザー企業様におけるそのような受検者をフォロー調査した結果、高い確率でストレス性疾患により退職、休職、または通院などにより戦線離脱する事実が判明しました。採用時においてストレス耐性上リスクが高い応募者が分かるようなアセスメントツールの開発できないかというユーザー企業の要望に応えるため、独自の採用アセスメントルーツを開発致しました。

採用時には受検者はどうしても自分をよく見せようという意識が働くため、通常の自己申告型の検査では結果の予測性が低くなりがちです。弊社の採用アセスメントツールでは強制選択法という検査手法を用いることで、受検者の結果操作を困難にしました。EIのフレームワークに基づいた12の行動価値の優先順位を高い精度でストレス耐性上のリスクの高さを予測します。また企業の人材要件を「優先する行動価値」に置き換え、応募者の受検結果と照らし合わせることで人材要件適合度の判断材料としても活用できます。他社の基礎学力や志向性を測定する適性検査と併用することも可能であり、採用選考時に新たな参考データを提供致します。